うちのおじさん

呼びかた

七夕の日に入籍の届出を提出してから、
彼とずっと一緒に居られる約束をしました。

そのあと引っ越しをして住む場所が変わり、
家の間取りも変わりました。

それからわたしの苗字が変わった！
いまだに、咄嗟に出るのは旧姓で
職場でもまだ旧姓なので(？)
あまり変わっていないようなもんだ。

もう一つ変わったことが「彼氏」じゃなくなったこと。
今まで他のだれかに彼の話をするときは
「彼氏がさ〜」とか言っていたけどそうじゃなくなった！
全然慣れなくて、そもそもなんて呼んだらいいのだ？
夫？旦那？主人？どれも全然しっくりこないし
なんだか恥ずかしい。
それでもその機会は絶対にやってくるので
とりあえず「うちのおじさん(愛と敬意をこめて)」と
呼ぶことにした！

いつになったら慣れるのかな？
「うちのおじさん」呼びの許可はもらえました。

おじさんが教えてくれること

うちのおじさんとの生活が始まって
約2ヶ月くらい！
二人暮らし、楽しいです。

元々ひとりの時間がだいすきで、
エネルギーチャージは一人になること。
なので、自分以外のだれかと暮らすこと、
少し心配していました。

でもたぶん、いや絶対に、
わたしが心地よく暮らせているのはたまたまじゃなくて、
そういう環境を作ってもらえているからだなあと心底思います。

おじさんといると、ありがとうを積み重ねていける。
いつもわたしがしたことに目を向けてくれて、
ありがとうを伝えてくれる。

人と過ごす中で、相手が「なんで私ばっかり？」
と思ってしまったらおしまいな気がします。
そしてそれは、そう思わせてしまった方の責任だとも思っています。

してもらったことに対してラッキー！と思ってしまうこと、
何も言わなくてもいつもやってくれてるから任せておけばいいや！と放ってしまうこと、
たった1回でも、相手に「なんで私ばかり？」と思わせてしまったら
きっと今度は奪い合いになると思うのです。
(あの時助けてくれなかったから、私も知らないふりをしよう！とか。。)

わたし達の生活は、たくさんのありがとうで溢れている気がします。
おじさんのお陰さまです。

毎朝届く、前日の夜ごはんの感謝と感想、
空っぽになっているゴミ箱、
いつの間にか補充されているお水、
絶対に詰まらない排水溝。

自分の暮らしが快適な時こそ、
目を凝らして、耳を澄まして、
相手がしてくれたことを見落とさないようにしたいな。

絶対に「なんで俺ばっかり」って思ってしまわないように、
自分より快適に暮らしてもらえるように
毎日を過ごしていきたいな。

全部おじさん(愛と敬意を込めて)が教えてくれたこと。
大切にしたいこと！