26歳で初めて正社員になったはなし。⑤

JOB

こんばんは!

ブログを更新したいと思いながら

繁忙期を迎えてしまい

その後も、うまく向き合うことができず

すごくすごく間が空いてしまいました。

この間にもあたたかいメッセージが

わたしの元に届いてくれて

本当にうれしいです。

毎朝のストーリーズに、

一緒にがんばろう!とメッセージを

くださる方がいてくれて

一人じゃないな、みんながんばっているのだなと

たくさん元気をいただいています。

いつもありがとうございます。

メッセージ、時間がかかってしまうかも

しれないですが、全部読ませていただいています。

なにもかもが新しい生活

生まれ育った岡山をあとにしたわたし。

だいすきな友達の待つ、三宮駅へ電車で向かいます。

お昼過ぎに友達と合流をし、レンタカーを借りて

必要そうな日用品や家具を揃えました。

人の引っ越しなのに、

何から何まで手伝ってくれた友達。

ひとりだったら引っ越せていただろうか

と思うくらい大変な作業だった。

友達のおかげで、大変な準備さえも

楽しく乗り越えられた。

本当にありがたい存在です。。

夜遅く、真っ暗な新しい家に着いた時、

カーテンを買い忘れたことを覚えています。笑

ベッドだけは必要だと思ったので

ニトリで1万円くらいのものを買い

初日はちゃんと布団で寝ることができました。

(もしかしたら床にマットレスだけだったかもしれない)

翌日からしばらく、何もない部屋で荷物や家電が届くのを

待ったりして過ごしていました。

初めての土地は、なにもかもが新しくて

近所を散歩するだけで楽しかったことを

今でも鮮明に覚えています。

食材はどこで買おうか?日用品はここだな!と

考えながらたくさん歩き回りました。

目的もなく電車に乗って、3つほど離れた駅で降り

周辺を探検する遊びもたくさんしました。

「お地蔵さんの日だよ」とご近所の方に

お菓子を配ってもらったこともあります。

家に着くころには両手いっぱいにお菓子をいただいて

なんていいところに引っ越したんだろうと

喜んでいたと思います。

貯めた100万円がなくなる前に仕事を決める。

それまでは自由に過ごす!

と決めていたので、しばらくはご近所探検をしたり

だいすきな友達と遊んで過ごしていました。

本当に楽しかった!!!

今振り返っても、よい経験をしたなと心から思います。

初めての一人暮らしで不安だったのは

お金がものすごいはやさでなくなってゆくこと。

今までは、自分のものを買うことや

友達と遊ぶことにお金を使っていましたが

いざ親の元を離れると

「生きてるだけでお金がなくなる!」

とても恐ろしかったし、

慣れるまでに時間がかかりました。

マンションの契約や家具、家電を揃えるのに

半分くらい使ったのではないかと思います。

数日分の食材を買うだけで、

平気で3〜5,000円は無くなってしまうし

でも食べないと生きていけないし、

気づいたらお財布の中がすっからかん。

親のありがたさを心の底から噛み締めました。

それと家に当たり前のように揃っていた

ラップや袋、歯ブラシも全部、全部

両親が用意してくれていたもので

当然だけど、自分で買わないと手に入らない。

今まで当たり前にあったことのありがたさを

心底実感しました。

実家を離れたことで、

両親への尊敬は大きくなったし

ちょっとだけ、優しくなれたと思います。

もちろん、どの歯ブラシが使いやすいか、

洗剤の組み合わせはどれがいいのか、

新商品を買ってみる!という

当たり前かもしれない経験は

わたしにとってすごくワクワクした時間でした。

(何年も経った今でも好きな時間です。)

あっという間にお金が無くなっていくことに

耐えかねたわたしは、仕事について考え始めます。

「専門学校を中退した」ということを

前向きには考えていなかったせいか

正社員という働き方について

少し諦めを感じていました。

というか、選択肢になかった。

アルバイトや契約社員としてなら

わたしでも雇ってもらえるだろう!

そんな気持ちだったと思います。

とりあえず、お金を稼ごう!と思ったわたしは

なぜか、日雇いの派遣サイトに登録。

(たぶん本当にお金がなくなることに

危機を感じていたのだと思います。)

安全靴にヘルメットを借りて

設営の仕事をしたり(なぜ?)、

深夜にお弁当の具材をひたすら詰める仕事をしたり、

(テキパキできなくてベルトコンベアーを

何度か止めることになり、おばさんにキレられた。

幸い、完全防備で目しか分からない服だったので

その場限り、逃げ切りました。笑)

あとは、どこかの学校の椅子ならべや

倉庫の片付けとかをした記憶があります。

たぶん時給1,100円くらい。

日雇い派遣の仕事は、毎回違う人と

毎回違う場所(大阪の端っこもあった)で

いろんなことをさせてもらいました。

大学に通っているらしい人と友達になれたり、

現場のおじちゃんにコーラを買ってもらえたり、

おばさんにキレられたり(根に持ってる)、

そこで出会った人と付き合うことになったり、

それはそれは、よく分からないけれど

今では、くすっと笑えるような経験を

たくさんしました。

この経験は、今のわたしを支えてくれている

大切な大切な思い出です。

この経験があるから、

また仕事を辞めてもやっていける、

怒られたって、毎日違う仕事をしたって

ちゃんとなんとかなるし、笑える思い出になる。

そう思えるのです。

最近少し時間に余裕ができてきたので

週1回くらい更新できたらなと思います。

(できたらいいな!)

いつも拙いわたしのブログを

読んでくださりありがとうございます。

お気軽にメッセージいただけると

とってもうれしいです!

それでは、またいつか〜!

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